呼吸というと
肺や気道の働きを思い浮かべる方が多いと思います。
でも昔から
息と肌には関係がある
と考えられてきました。
一見すると
呼吸と皮膚はまったく別のものに見えます。
しかし身体の働きを少し広い視点で見ると
この二つには共通する役割があります。
それは
身体の内側と外側をつなぐことです。
私たちは呼吸を通して
外の空気を体の中に取り込みます。
空気は鼻や気道を通り
体の奥まで届いていきます。
一方、皮膚は身体の一番外側にあり
常に外の環境に触れています。
空気、温度、湿度、乾燥など
私たちの身体は外の環境の影響を受けながら
日々バランスを保っています。
皮膚は、そうした外からの刺激から
身体を守る役割を持っています。
そのため体調の変化が
肌の状態として現れることもあります。
肌の乾燥や荒れが続くとき
身体の内側の状態が
関係していることもあります。
“息”と“肌”。
一見すると関係がないように見えるものも
身体の働きとして見ると
つながりを持っていることがあります。
身体を部分だけで見るのではなく
つながりとして見てみること。
そうした視点を持つことで
身体の見方も
少し広がるかもしれません。
整体の現場でも
呼吸の状態を整えていくことで
身体のバランスが変わることがあります。
身体はそれぞれの働きが
つながりながら保たれています。
そうしたつながりを
少し意識してみることで
身体を整える一つのヒントに
なってくれればいいかなと思います。
白亜整体療術院院長 山田泰裕.












