ベッドではなく、布団を選んだ理由

白亜整体療術院では、
施術用のベッドではなく、布団で施術を行っています。

これは「珍しいから」でも
「こだわっているから」でもありません。

理由はとてもシンプルで、
私自身が学生時代に施術を受けた時に
違和感を覚えたことが、すべての始まりでした。

ベッドの上では、
腕を大きく広げにくい。
身体を動かせるスペースが、思っている以上に限られている。
体勢を変えるとき、
どこか無意識に「落ちないかな」という不安がつきまとう。

もちろん、
ベッドだからこそ行いやすい施術やストレッチがあることも、
膝など足腰に不安のある方にとって、
ベッドの方が楽な場面があることも理解しています。

ベッドが悪い、という話ではありません。
ただ、
「整えたあと、身体がどう動くのか」
そこまでを見たいと思ったとき、
私には布団の方が自然でした。

たとえば、ギックリ腰。

施術後に、
どこまで身体を起こせるのか。
どんな順序で動き出すのか。

立ち上がるまでの一つひとつの動作には、
その方の身体の状態や動かし方の癖が、はっきりと表れます。

布団であれば、
その過程を無理なく、
そして安全に確認することができます。

また、施術の流れのまま、
軽いエクササイズや動きの確認を行えることも
布団の大きなメリットです。

場所を移動せず、
今整えた身体で、
「正しく動けているか」をその場で確認する。

整えて終わりではなく、
整えた身体をどう使うかまで含めて関わりたい。

その考え方が、
今の施術スタイルにつながっています。

布団で施術を行うことは、
目的ではありません。

痛みを取ること。
動けるようになること。

そして、
不調を繰り返さない身体づくりにつなげること。

そのために、
今の白亜整体療術院には
この形が一番合っていると考えています。

白亜整体療術院院長 山田泰裕.

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